友人が先日離婚しました。揉めたのは親権獲得で、子供はまだ3歳と5歳なんだけど、夫も妻も子供がかわいくて手放したくなく、どうやら親権の取り合いになっているらしい。じゃあ両方が親権を分ければいいじゃないと思ったら、離婚した後、両方が親権を持つということはできなくて、必ずどちらかが親権者となるのね。
で、結局家庭裁判所で話し合うことになったんですって。で、3歳と5歳だと統計的に言うとほとんど母親が親権獲得できるらしい。本によると90%くらいの確立とか。何故かというと幼い子であればあるほど、人格形成に母親は必要っていう考えかららしいのね。これが50年くらい昔は逆に父親が経済的な理由や家を継ぐということで有利だったというのね。
まあでもなかなか女手一つで子供を育てるのは難しい時代ですよ。不景気だし。でもお父さんがいくら親権が欲しいといっても父親や父親の両親、つまりおじいちゃんおばあちゃんが与える愛情よりも母親の愛情や細かい気配りが勝ると考えられているそうです。イクメンという言葉ができたし、女性でもバリバリ働いて夫婦の収入が夫より妻の方が勝っている例もあったりするのでまた今後変わってくるかもしれないけれどね・・・でも親権獲得できなかった父親が実子を親権を持つ母親に無断で連れ出したということで誘拐犯になった例もあるのでご用心。
でも離婚後、親権獲得できなかった親には面接権が与えられます。親が子供に会う権利のことで当然に持っている権利なんだって。でも子供に悪影響があると考えられる場合には面接権は制限されます。特に民法で規定されているわけではないんだけど判例や家庭裁判所の実務で認められています。どれくらいの頻度で会うのかとか、電話やメールのやりとりを認めるか、とか、誕生日のプレゼントをあげていいかとか、宿泊OKなのかとか、結構細かいところまで決めるそうよ。そして子供の意思も尊重されるので、子供が会いたくないといえば制限される場合もあるそう。
結局友人は、妻の方だったんだけど親権を獲得できて、実家に戻って仕事をしつつ子供を育てることにしたんだそうです。両親が元気でよかったよね。で、夫は毎月1回、外泊はなしで、会う場所は自宅以外で(実家だもんね、別れた旦那が戻ってきたら気まずいわよね)ということで決着がついたそう。まだ3歳と5歳だから電話やメールのやり取りはないけれど、これが成長したらまた新しくいろいろ決めて二人でやっていくんでしょう。
おもしろいのは、まだ子供が小さいから月1回の面会は元夫婦と子供2人の4人でするそうなのね。今はまだ離婚したばかりだから二人の間にいろいろわだかまりがあるでしょうけどこれから子供が大きくなってきて落ち着いてきたらまた家族としての愛情が復活するんじゃないかしらと思ったりして。離婚しても仲のいい元家族はたくさんいるそうで面接を続けていたらやっぱり一緒に住んだほうがいいんじゃないかということになり、離婚したまま一緒に生活を続けたり、同じ相手と再婚したり、ということもあるそうで。
どちらにしても子供の親は当人しかいないので、子供が将来幸せになれるような選択を二人でできたらいいのではないかな〜と思いました。何はともあれお疲れ様。親権獲得できてよかったね。
posted by 日本橋OL at 20:53
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